バッテリーのPSEマークについて

PSEマークとは、電気用品安全法を守って製造または輸入された電気用品に付与されるものです。
平成13年の4月から、電気用品の製造や輸入に携わる業者には、
この電気用品安全法に従ってPSEマークを表示させる義務が伴うようになりました。
そんなPSEマークには、菱形で囲まれたものと円形で囲まれたものの2種類が存在します。
まず菱形で囲まれたPSEマークは、特定電気用品に表示されます。
特定電気用品にはヒューズやコンセントなどの電気部品が該当し、
日頃の暮らしの中であまり直接目にしないものがそう呼ばれます。
またマッサージ機やおもちゃもこれに該当し、PSEマークを貰うには定められた機関での試験を通らなければなりません。
そのため、より厳しい目をクリアした実績があるものと判断していいでしょう。
一方で円形のPSEマークは、特定電気用品以外の電気用品に表示されます。
これに該当するのはコンセントに繋いで使用する電気製品で、冷蔵庫やテレビ、エアコンなどの家電をイメージすると分かりやすいです。
そして菱形の場合と違い円形のPSEマークは、
電気用品の製造や輸入を行う業者が自分たちの判断で付与することができます。
とはいえ一定以上の基準でしっかりした試験を行わなければ、業者としての信頼に関わります。
安易に表示させて構わないマークではないですから、円形のPSEマークにも高い信頼が持てると言えるのです。
バッテリーのPSEマークは円形のものがほとんどで、特定電気用品以外の電気用品となることが分かります。
しかしバッテリーの場合は少し経緯が違っており、平成19年の11月から表示が義務化されるようになりました。
これは携帯電話などバッテリーを搭載した電気製品が一気に普及するようになり、
同時にバッテリーの発火事故も相次ぐようになったからです。
中でもリチウムイオンバッテリーは高温になりやすく、発火事故も多いバッテリーとして知られています。
最近では携帯電話などのバッテリーを自分で交換する人も増えてきましたが、その際には必ずPSEマークが存在するか確認をしておきましょう。